コンディショニング

重心位置(ポジション)を改善して、腰の落ちたフォームから脱却!

走っている時、皆さんはどういったことを意識されてますか?

「腕振り」
「姿勢(体幹)」
「骨盤の前傾」
「着地の位置」etc

このように様々なことを考えられていると思います。

今日お伝えしたいのは、重心位置(ポジション)についてです。

ランナーは重心位置が超重要!

と、大きい字で書いてみましたが、重心位置が重要なのは、すでにご存知の方が多くいらっしゃると思います。

なぜ重要なのか?
結論から申し上げますと、「ランナーはゴールに向かって前進あるのみ」

・・・・・・・・❓

ものすごく当たり前な話ですね?
ランニングに限らず、一般的に人は後ろに歩かず前に歩いていきますよね?

この時、重心位置(上体)が前に倒れると、足を力いっぱい振り上げなくても、足が後から勝手についてきてくれます。

それを多くのランナーさんは、一生懸命走ろうとするがあまり、上体を後ろに残したまま(=重心が後ろ)足で力いっぱい走ってしまいます。

その結果、特に腰から足にかけてオーバーワーク(使いすぎ)により、ケガをしたり時間が経つにつれて足の疲労感が増し腰の落ちたフォームになってペースダウンを招いてしまいます。

腰痛、ハムストリングスの痛み、膝痛、ふくらはぎの痛み、足底などの痛み、ほとんどがオーバーワークによるものです。

では、なぜそうなるのか・・・という話はこれから少しずつ各ランニング障害の対策などについてブログに書いていきますが、

今回読んでいただいている皆さんに1つチェックしていただきたいテストをお伝えします。

重心位置のチェック方法

真っすぐ立った時の重心位置をチェック

 

 

①足を肩幅くらいまで開き、その場に真っすぐ立ちます
②パートナーは横に立ち、相手の胸より少し上を軽く指で押します

 

 

 

 

 

③写真(右)のように後ろに倒れた場合は、普段立っている時から重心が後ろ

 

 

 

 

④写真(右)のように、押されても立っていられたら、前に進む姿勢が整っています
(みぞおちの辺りに重心軸を持ってくるのが理想です)

 

重心位置の改善トレーニング

押されて後ろに倒れてしまった場合、それを改善するためのトレーニングをご紹介します。

 

 

①足を肩幅ほどまで広げ、両手を上げて手を向かい合わせます(できるだけ肘を伸ばしてください)

 

 

 

 

②次に手のひらを外側に向けながら胸を開き、肘が肩より後ろへいくように下げていきます
肘が下がりきったら、その反動で①のポーズに戻ります(決して腕の力で戻さないように)

 

 

まずは、チェックだけでもいいのでやってみてください(*^_^*)
パートナーがどうしても不在の場合は、当店へお越しください!
チェックだけなら無料でやります(笑)

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